1. 方法は次の通りです
「オブジェクトをノードに配置する」を使用するとモデリングソフトからインポートしたダミーオブジェクトと同じ位置に、選択したオブジェクトを配置できます。
- 各ダミーオブジェクトは、単純な複製ボックスなどの個別のオブジェクトである必要があります。
- ダミーオブジェクトのみでのインポートが必要です。
- ダミーオブジェクトのすべての面に単一のマテリアルが割り当てられていることを確認してください。
- この機能は、Revit、SketchUp、ArchiCAD、AutoCAD、AllPlan、3ds Max、およびRhinoで動作します。
- Lumionでは、スポットライトとエリアライトはデフォルトで90度回転します。ライトに置き換える場合、ダミーオブジェクトをエクスポートする前に、モデリングソフトでダミーオブジェクトを-90度回転し補正するか、Lumion上で回転する必要があります。
以下のセクション2-8で、これらの各アプリケーションの手順とエクスポート要件を参照してください。
1.1:Lumion 9.0以降
ダミーオブジェクトモデルをインポートしてシーンに配置した後、「オブジェクトをノードに配置する」を使用して、インポートした各ダミーオブジェクトと置き換えたいオブジェクトを選択し、配置します。
- インポートされたモデルの「オブジェクトオプション」パネルで使用できます。
- 「オブジェクトをノードに配置する」ボタンをクリックしたときにWindowsの「ファイルを開く」ウィンドウがポップアップした場合は、ダミーオブジェクトを含むインポートモデルファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします。
- 置き換えたいオブジェクトを選択します。
- モデルファイルをインポートした後、Lumionの「オブジェクトをノードに配置する」を使用すると、モデルのオブジェクトアイコンに追加のオブジェクトが配置されることに注意してください。 それらのオブジェクトは削除してください。
ナレッジベース(動画): レッスン11 - ノードとノード配置
1.2:Lumion 8.5以前
ダミーオブジェクトを含むモデルをインポートしてシーンに配置した後、[ノードにアイテムを配置]機能を使用して、インポートした各ダミーオブジェクトに選択したツリー/植物またはライトを配置します。
・「アイテムをノードに配置」は 、インポートされたモデルのコンテキストメニュー>追加で使用できます。
- 「アイテムをノードに配置」をクリックしたときにWindowsの「ファイルを開く」ウィンドウがポップアップする場合 は、ダミーオブジェクトを含むインポートモデルファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします。
- モデルファイルをインポートした後 、Lumionの「アイテムをノードに配置」を使用する と、モデルのオブジェクトアイコンに追加のオブジェクトが配置されることに注意してください。それらのオブジェクトを削除するだけです。
以下のセクション2ー8で、各アプリケーションの手順とエクスポート要件を参照してください。
2. Revitのガイドライン
2.1:Revit2015以降を使用している場合は、LUMION LiveSync for Revitのプラグインをインストールします 。
ナレッジベース: Revit LiveSyncプラグイン
2.2:オブジェクトを置き換えたい位置に、単純なオブジェクトを配置します。 (ダミーオブジェクトを表す列、またはボックス)
単一のマテリアルがオブジェクトに割り当てられていることを確認してください。
2.3:3Dビューでダミーオブジェクトだけを表示します。
2.4: .DAEファイルをLumionにエクスポートする前に、Colladaファイルとしてエクスポート設定の「Export nodes 」をチェックしエクスポートします。
2.5:上記のステップ1.1または1.2を行ってください。
3. SketchUpのガイドライン
3.1:ダミーオブジェクトとして使用するボックスを作成します。オブジェクトのすべての面に単一のマテリアルのみを割り当てていることを確認してください。
3.2:ボックスを右クリックして、「コンポーネントの作成」を選択します。
3.3:ボックスを必要なだけ複製します。複製したものをグループ化しないでください。
3.4:Lumion 9.0以降 コンポーネントを別の.SKPファイルに保存します。
3.5:Lumion 8.5以前「ファイル 」>「 エクスポート」>「 3Dモデル」のColladaファイル(* .DAE)を選択し、エクスポートする前に「オプション」>「コンポーネント階層の保持(Preserve Component Hierarchies)」をチェックします。
3.6:上記のステップ1.1または1.2を行ってください。
4. ArchiCADのガイドライン
4.1:ArchiCADの21以降
ArchiCADのLumionプラグインをインストールします
ナレッジベース:ArchiCAD LiveSyncプラグイン
4.2 :「Export nodes」チェックボックスをオンにして、ダミーオブジェクトを.DAE形式にエクスポートします。
4.3:ArchiCAD 20以前
デフォルトのエクスポート設定でダミーオブジェクトを.3DS形式にてエクスポートします。
「ファイル」>「名前を付けて保存」> .3DS形式
4.4:上記のステップ1.1または1.2を行ってください。
5. Autodesk AutoCADのガイドライン
5.1:Lumion 8.5以降
プロキシオブジェクトをエクスポートする最も確実な方法は、ノードがエクスポートされるべき場所にブロック参照を置くことです。そのためには、(プロキシ)ボックスを作成し、Blockコマンドを入力してブロック参照にします。一度作成したボックスは、必要に応じて何度でもコピー&ペーストすることができます。
5.2:次に、AutodeskAutoCAD用のLumionプラグインをインストールします。
ナレッジベース: AutoCAD Licesyncプラグイン
5.3:「Export nodes」チェックボックスをオンにして、ダミーオブジェクトを.DAE形式にエクスポートします。
5.4:Lumion 8.3以前
ダミーオブジェクトが3Dソリッドではなくマス要素であることを確認してから、ダミーオブジェクトを.DWG形式で保存します。
5.5:Lumionを終了し、LumionのDWGプラグインをインストールします。
ナレッジベース: DWG プラグイン
5.6:上記のステップ1.1または1.2を行ってください。
6. Rhinocerosのガイドライン
6.1:ブロック定義をキューブに割り当てます。
「編集」>「ブロック」>「ブロック定義の作成」
Rhinocerosモデルで必要に応じてブロック定義オブジェクトを複製します 。
6.2:Rhino6 :Rhinoceros用のLumionプラグインをインストールします。
ナレッジベース: Rhinoceros LiveSyncプラグイン
「Export nodes 」をチェックして、ダミーオブジェクトを.DAE形式にエクスポートします。
6.3:Rhino5:次の指示に従って、モデルを.DAE形式にエクスポートします。
ナレッジベース:Rhinocerosのモデルインポートガイドライン
6.4:上記のステップ1.1または1.2を行ってください。
7. Vevtorworksのガイドライン
7.1:Vectorworksの2019 SP3以降
VectorworksのLumionプラグインをインストールします。
ナレッジベース:Vectorworks LiveSyncプラグイン
7.2 プラグインを使用して、ダミーオブジェクトを.DAE形式にエクスポートします。
7.3 上記のステップ1.1または1.2を行ってください。
8. 3ds Maxのガイドライン
8.1 ダミーオブジェクトをデフォルトのエクスポート設定で.3DS形式にエクスポートします。
8.2 上記のステップ1.1または1.2を行ってください。
9. AllPlanのガイドライン
9.1 AllPlanのダミーオブジェクトを.SKP(SketchUp)形式にエクスポートします。
ナレッジベース:Allplanのモデルインポートガイドライン
9.2 次に、SketchUpで.SKPファイルを開き、上記のセクション3(SketchUpの開度ライン)の内容を行ってください。
10. BricsCADのガイドライン
10.1 Lumion 8.5以降:
プロキシオブジェクトをエクスポートする最も信頼できる方法は、生のジオメトリではなく、ノードをエクスポートする場所にブロック参照を配置することです。これを行うには、(プロキシ)ボックスを作成し、コマンドBlockを入力してブロック参照に変換します。ポップアップウィンドウで、[Convert to block]を選択します。
必要なだけボックスをコピー&ペーストしてください。その後、Lumion LiveSync for BricsCADをインストールし、プラグインのエクスポート設定で「Export Nodes」をオンにして、Collada .DAEのエクスポート方法でプロキシオブジェクトをエクスポートします。
- ダウンロードリンク:BricsCAD LiveSyncプラグイン
10.2:上記のステップ1.1または1.2を行ってください。