1. 反射とは
水面やガラス、金属などの反射を美しく表現してくれるエフェクトです。
すべてのモードで使用できます。
2. 手順
2.1 写真・動画・360°パノラマを撮影します。
2.2 画面左上にある「FX」ボタンをクリックすします。
2.3 「高度な」にある「反射」を選択します。
2.4「編集」を選択します。
2.5 左下の「+」を選択する。
2.6 反射を追加したい面(マテリアルでグロス/反射性を有する面)をクリックします。
2.7 選択した面は水色になり、左下に数字が出ます。反射面を増やす場合2.5-2.6を必要数行います。(最大10個まで追加可能です。)
2.8 右下の「戻る」を選択したら完了です。
2.9 各種設定を行います。
2.10 完了です。
3. プロパティ詳細
3.1 フリッカー低減
平面反射でちらつきを感じる場合に使用します。
反射はレンダリングされた後、オーバーレイとして追加されます。モデルと反射オーバーレイの間の距離をとることで、ちらつきを回避します。
数値が高い程、2者間のオフセットは大きくなります。
・0.1に設定した場合
・10に設定した場合
3.2 反射閾値(しきいち)
反射面を設定したモデルが前後にずれていた場合、1つの反射面として認識できる距離の設定ができます。
最大25cmまで設定できます。
・1cmに設定した場合(1つの反射面設定で1枚のみ反射します)
・25cmに設定した場合(ずれが25cm以内の場合、1つの反射面設定で2枚とも反射します)
3.3 プレビュー品質
プレビュー画面の品質の調整を行います。品質を高くすると高品質なプレビューを表現する反面、動作は遅くなります。
・低い
・ノーマル
・高
3.4 Speedray 反射
「ON」にすることで、全体に反射を表現することができる機能です。